君の名は。

 

 

見てきました!やっっっっとです(笑)

本当は、見たあとすぐに残しておきたかったんだけどね。

やっぱり時間が経つと、どう足掻いても悲しくても薄れてしまうから。

 

以下、ネタバレします。すみません。

ですので、まだ見てないよ!って人は、戻った方がいいかもしれません。

 

 

 

では、書かせていただきます。

 

僕は、見る前にネタバレを見ないように、見ないように、と気をつけていたのだけれど、「前前前世」のメロディーが好きで、たくさん聞いていたんですね(笑)

歌詞を耳コピするくらい聞いてたら、だんだん歌詞の意味を咀嚼するようになって・・・。

「あ、やばい。映画の流れが少しずつわかってきたかも」と焦って、聞くのをやめました(手遅れ)。

だから、見る前「あ~~こうなって、ああなるんだろう」と思っていたら、いい意味で裏切られました(笑)

 

これからぐだぐだな稚拙な感想と、解釈が通りますよっと⊂二二( ^ω^)二⊃

「おい、これくらい見たらわかるだろ!」というのはわかってます、文字起こししたいのです\(^o^)/

 

 

 

三葉が神社で「来世ではイケメンな高校生になりたい!」と叫んで、その強い思いが届いて。

中学生の頃に瀧に、(もちろん高校生だと思い込んでいるんだけど)三葉が会いに行って、組紐を渡したことで。

瀧と三葉が「結ば」れたんだなぁって。

家のしきたりを守って、献身的に神様に・・・と尽くしていたから瀧と結ばれることができたんだと。

 

映画のストーリーがうまいなと思ったのは、瀧が三葉の中に入っている時には一度もティアマト彗星の話が出ていないこと。

だから瀧は3年後の未来を生きているから、という簡単な理由で知らないことにならないんだよなぁ。いや、うまいわ。

あとは、奥寺先輩とのデートの日(ティアマト彗星が落ちる日)かな。この日、意地悪にも入れ替わりが起こらなかった。あれで、入れ替わっちゃったら、瀧にとって(自分に直接的な害のあるという意味で)ショックな出来事ではない災害を思い出して、何か対処してしまうかもしれないし、瀧が死んでしまって入れ替わったまま三葉が「瀧」として生きるかもしれないし。

三葉は、自分が死ぬことも知らないし、瀧が3年後の未来を生きていることも知らないしね。

あ、誤解を招く言い方をしたから、付け足しをすると、三葉と瀧が一発で生存エンドを迎えることが嫌なわけじゃない。ストーリーの魅せ方、二人のお互いを想う気持ちとか、いろいろ考えたら、、ね。伝わるかな~(笑)

 

あと、どうでもいい情報だけど、僕「黄昏時」が小さい時から好きなんですね。

音の響きも、意味も、本当にその時間の風景も、それにまつわるストーリーも。

だから、3年後の瀧とティアマト彗星が落ちる時間を生きている三葉が、時間を越えて出会えるシーンは、胸にこみ上げるものがあったな。

人間の五感なかで、聴覚が最後まで残るから、最初に声が時間を越えて届いたのかなって、思うとやっぱり、時間の壁を感じてしまう。ほら、逢魔が時だからさ。

 

ストーリーの魅せ方では、三葉が名前を瀧の手のひらに書けないのもよかった。いや、めっちゃくちゃ悲しかったし、「え!?!?ちょっと!?黄昏時、空気読みすぎ!!」となったんだけれど。

しかも、瀧も名前じゃなくて告白してるし(笑) 三葉と同じタイミングで「これじゃ思い出せないじゃん」と、心のなかで呟いたよね(笑)

 

そうそう、瀧が三葉に会いに行ったのすごくくるものがあって、「いいなあ(語彙力皆無)」と思ったんだけど、三葉も会いに行ってて、運命ってこういうもので無意識に、無条件に惹かれるものなのかなって。あぁ、語彙力・文章力が欲しい。

 

というか、入れ替わりの現象は三葉の家系でおこるんですね。

だから、あの世である祠の天井に彗星の絵が描かれているのは、1200年前に彗星が降った時、その時代に入れ替わる年頃だった三葉の家系の人が、「次、もしまた彗星が降るようなことがあって、町に落ちることがあったら、やり直しが出来るように」ってことなのかなって思った。僕の勝手な解釈だけど。

ほら、糸守町には、大きな湖があって、それは隕石によるものだって描写があったし。

 

あ~~見た直後がいろんな感情が混ざって、浮かび上がってたのに、もう止まってしまった!

 

でも、三葉の生存エンドで2回すれ違って、3回目で電車ですれ違うのは感動した。

まさかの再会しないエンドなのかってハラハラした(小声)。

東京のあの路線を使うから起こる奇跡で、お互い引き合う何かがあったんだろうね。(当然)

三葉がずっと、組紐で髪を結んでいるのも、星のネックレスしているのも良かったなぁ。やっぱり、三葉にとって星(彗星)は大事なエピソードだったんだって思った。

 

また、いろいろ思い出したら書こうかな。

夏に小説を買って、映画を見たら読もうって思っていたから、やっと読めるし!

 

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

本当に嬉しいです。

では、またいつか。